RECRUIT
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  • ポイント1: 会社案内は「企業の顔」。自社の強みやビジョンを効果的に伝える設計が必要

  • ポイント2: 制作の目的・構成・素材選定・デザインまで、一貫した戦略設計が成功の鍵

  • ポイント3: 印刷や製本の仕上がり次第で、受け手の印象や保存率が大きく変わる

  • ポイント4: 活用シーンを明確にし、目的に応じて効果的に使うことで販促力を最大化

  • ポイント5: 内容更新や企業変化に応じてリニューアルのタイミングを逃さない


はじめに

「会社案内パンフレット」は、単なる紙の資料ではありません。自社の価値や世界観、ビジョンを視覚的・文章的に伝える“企業の顔”です。特に新規顧客の開拓や採用シーンでは、その第一印象が取引や応募の有無を左右することもあります。

今回は、会社案内制作における基本的な流れから、印刷・製本の選び方、効果的な活用方法、そして適切なリニューアルのタイミングまで、詳しく解説します。


1. 会社案内制作の流れ

①目的設定とターゲットの明確化

まずは、「何のために作るのか」「誰に見てもらいたいのか」を明確にします。目的が曖昧なまま作ると、メッセージが分散し、受け手に響かないパンフレットになりがちです。

例:

  • 展示会・営業訪問 → 商品・サービスの理解促進

  • 採用イベント → 会社のビジョン、働き方、社風の訴求

  • 店頭配布 → ブランドイメージの印象づけ

②コンテンツ構成の設計

目的とターゲットを定めたら、次は構成です。代表的な構成は以下の通り:

  • 表紙・企業スローガン

  • 代表挨拶・ビジョン

  • 企業理念・沿革

  • 主力事業・サービス紹介

  • 実績紹介(事例や数字)

  • 社員紹介・社内風景

  • お客様の声

  • 採用情報(必要に応じて)

  • アクセスマップ・会社概要

読み手に伝えたいストーリーを「見せ方」「順序」「言葉選び」で整理することが、伝わる会社案内を作る第一歩です。

③原稿・写真素材の準備

情報や写真を自社で用意する場合もありますが、印象に直結するためプロに依頼する企業も増えています。特に代表者や社員の写真は信頼感を与えるため、自然で鮮明な撮影が望まれます。

④デザイン制作

企業のイメージカラーやロゴ、トーンに合わせてレイアウトを設計します。ページ構成、余白、フォント、アイコンの使い方次第で、読みやすさと訴求力は格段に変わります。

デザイン時のポイント:

  • 表紙で目を引き、印象づける

  • 写真やアイコンで視覚的に情報整理

  • 色と余白で読みやすさと上品さを演出

⑤印刷・製本

デザインが完成したら、いよいよ仕上げ段階です。後述の「おすすめの印刷・製本方法」で詳しく説明します。


2. 会社案内におすすめの印刷方法

印刷は「伝えたい印象」「使用目的」「部数」によって選び方が異なります。

■オフセット印刷

  • 大部数に対応(1,000部以上が目安)

  • 色の再現性と高級感があり、企業の信頼性を演出

  • 展示会や営業活動で広く配布する場合におすすめ

■オンデマンド印刷

  • 少部数(10部〜数百部)で低コスト

  • 短納期かつ内容変更にも柔軟対応

  • 新創業企業や試作版などに最適

■特色印刷・PP加工

  • ブランドカラーの再現(PANTONE等)や、
     表紙の光沢加工(PP加工)で高級感を演出

  • 差別化を図るなら積極的に検討したい加工方法


3. 会社案内におすすめの製本方法

■中綴じ製本(ホチキス留め)

  • 4~16ページ程度の構成に適したコスト重視タイプ

  • ページをフラットに開けるため、読みやすさも◎

■無線綴じ製本(背表紙付き)

  • 16ページ以上の冊子向け

  • 書籍のような仕上がりで、保存性・信頼性に優れる

  • 高価格帯商材やBtoB企業におすすめ

■折り加工・観音開き加工

  • 展開して大きく見せたい製品写真や比較表に最適

  • 記憶に残るインパクトを演出できるため、営業ツールとしても効果的


4. 効果的な会社案内の活用方法

せっかく制作した会社案内も、配布・使用方法次第で成果が大きく変わります。

【主な活用シーン】

  • 展示会・イベント配布:短時間で印象づける「見せるパンフ」構成が◎

  • 訪問営業での配布:説明の補足資料として活用し、説明後の振り返りに

  • 郵送DMに同封:ターゲット企業へダイレクトアプローチ

  • 自社サイトでPDF公開:検索流入対策と資料請求をセットに

  • 採用活動(合同説明会や個別配布):ビジョンや社風をアピール

「渡した後、どこまで記憶に残るか」が成否の分かれ目です。パンフレット単体で価値を持たせる設計が重要です。


5. リニューアルのタイミングとチェックポイント

■こんなときはリニューアルのサイン!

  • 事業内容やサービスが増減した

  • 代表者が交代した/挨拶文が古い

  • デザインが時代遅れに見える

  • 創業年や社員数などの数字が変わった

  • 社内で「これもう古くない?」という声が出た

パンフレットは一度作ると放置されがちですが、「最新の内容が反映されているか」「魅力を伝えられているか」のチェックは年に1回程度行うことが理想です。


6. 制作・印刷は“重富プラス”におまかせください

重富プラスでは、単なる印刷物としてのパンフレット制作ではなく、「読む人の心に残る」会社案内をトータルでご提案しています。

▶ 一貫サポートで安心

  • 初回ヒアリングから、構成設計・原稿制作・撮影・デザイン・印刷・納品までワンストップ

  • 社内の想いを正しく、わかりやすく伝えるプロのコピーライティング

▶ デザイン・印刷の最適化提案

  • 用途に応じた用紙、サイズ、加工提案

  • 紙とインクの「質」にこだわりたい企業様に高評価

▶ 小ロット〜大量印刷まで対応

  • 10部〜5,000部規模まで柔軟対応

  • 増刷や改訂にもスピーディに対応


ご希望に合わせた「使える会社案内」、まずはご相談からお気軽にどうぞ。重富プラスは、中小企業様の想いとビジョンを、最適なかたちで届けるパートナーです。